細かいデザインでも裏面まで忠実に
再現できる職人力

当店の手ぬぐいは手捺染（てなっせん）で作られています。
１色ごとに型を作り、色糊をスキージーと言われるへらで生地に刷り込んでいく製法です。
通常の捺染や機械プリントでは、表面だけをサラッとプリントするので、裏面まで色を通すことは出来ません。
ですが、当店では裏面まで色を通すことにこだわっております。
裏面まで色を通し、なおかつ表面の細かい柄を再現するというのは、実はたいへん手間がかかりますが、手間暇かけて、一枚一枚丁寧に仕上げております。
それゆえ、注染や本染めでは難しい細かい柄も表現でき、お客様のデザインを忠実に再現することができます。
プリント手ぬぐいにありがちな、周囲の余白も必要なく、全面綺麗に色をのせることが出来ます。

最小10枚からの小ロット注文にも対応

手ぬぐい工房の手ぬぐいは、最小ロット10枚から。インクジェットではなく、きちんと版を作る“手捺染”という製法です。
「今度栄転する同僚に、チームみんなからお祝いしたい」
「退職する上司に思い出の詰まった手ぬぐいをプレゼントしたい」
「今度結婚する友だちにちょっと面白いモノをサプライズしたい」
「出産する後輩と赤ちゃんに、使えるオシャレなものでお祝いしたい」

チームみんなのメッセージを入れた寄せ書き手ぬぐいで
サプライズしてみませんか？

色もオーダーメイドで
デザインに合わせてその都度作成

当店には、色見本がありません。
業者が用意した色見本から選んでいただく、というやり方もあると思うのですが、例えば同じ「紺」でも、お客様によってイメージが違うと思います。そのため、お客様に色を指示していただき、それに近い色をその都度調色して作成しています。
色ひとつとっても、オーダーメイドとなっています。
ただ、デザイナーさんと私たちの間にイメージの相違があってはいけませんので、出来るだけ詳細な色指定をお願いしております。
DICやPANTONEのカラーチップに合わせる、といってもオフセットの特色印刷のように決められたインクと配合があるわけではなく、全て職人のカンで色を作っていきますので、全く同じ色が出来るわけではありませんが、出来るだけイメージに近い色になるように努力しています。

色指定についてはこちらをお読みください。

帯、のし、シールなどラッピングが充実

手ぬぐいを作るにあたり、ラッピングやパッケージは重要ですよね。
手に取った方から「うわぁ！かわいい！」や「オシャレー！」と言っていただけると嬉しいものです。
デザイナーさんのこだわりに合うように、当店では13種類、紙や色を変えて38通りのバリエーションのラッピングアイテムがあります。
例えば、オリジナル帯。
このデザイン次第で手ぬぐいの印象がグッとアップします。
当店では、上品な和紙2種類に加え、シンプル真っ白な「新鳥の子」、ナチュラルな雰囲気の「クラフト紙」など4種類の紙が選べます。
もちろんデータ入稿も可能ですので、自由にデザインしてデザイナーさんの「心」を届けることができます。

デザイナーさんの
気持ちに立った窓口対応

当店は元々染物屋ではなく、デザイン制作会社でした。
デザインをしながらモノを作ってきた会社です。長年デザインに携わってきたからこそ、デザイナーさんの気持ちがわかります。
「小さな柄がたくさん入ったデザイン、普通に刷ったら潰れてしまう。もっと大きくしたら簡単なのに・・」そう思うことは多々あるのですが、
「なぜこのサイズで柄を入れたかったのだろう」
デザイナーさんの気持ちを考えると簡単に「出来ません」とは言えなくなってしまうのです。もちろん限界はありますが、「出来ません」で終わらせないよう心がけています。
どうすれば実現できるかを考えながら、細やかにご対応いたします。

クライアント様へ代行発送OK
（予備見本あり）

「遠方のクライアント様への納品が大変」
「車が無いので持って行けない」
「時間の余裕がないので直接納品して欲しい」
「イベント会場へ直接送って欲しい」など・・
クライアント様への代行納品や、イベント会場や倉庫への配送なども承ります。
予備(※)は、ご注文者様へ別便でお届けすることも可能です。
送り状の荷主指定や、金額のわかる納品書の有無など、柔軟に対応させていただきます。

• ご注文枚数とは別に1〜2枚をサンプルとしてお付けしております。
  予備の手ぬぐいにはラッピング加工は行いません。